佐藤かよもシャオユウのコスプレで登場!

ペルソナ 』シリーズ初の"格ゲー"が早くもプレイアブル出展 人気RPGペルソナ4 』のエンディングから、2ヵ月後の事件を描く2D格闘ゲームペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ 』. アーケード版は2012年春に稼働予定、プレイステーション3版とXbox 360版は2012年夏に発売予定だ. 『 ペルソナ3 』、『4』や『 キャサリン 』などの実績があるアトラスの"ペルソナチーム"と、格闘ゲームの旗手たるアークシステムワークスの"『 ブレイブルー 』チーム"が共同開発している本作のプレイリポートを、週刊ファミ通編集部の川島ケイジがお届けする. 最初に申し上げておくと、自分は『 ペルソナ 』シリーズをこよなく愛しているが、格闘ゲームはまるで得意じゃない. 「下手さを愛でカバーできるだろうか... いや、してみせる! 」と、期待と不安が入り交じったような心持ちで、アークシステムワークスのブースに設置されたアーケード筐体の席に腰掛けた. こちら のページで公開されている通り、どのキャラクターも、技のコマンドが基本的にシンプル. いわゆる"波動拳コマンド"のバリエーションで、ほとんどの技をくり出すことができる. 格闘ゲーム初級者の自分にとっては、コマンドを難なく覚えられるうえに、入力ミスの恐れも少ないので、とってもありがたい! カンフー大好きっ娘・里中千枝ちゃん(左写真)や、千枝ちゃんの親友・天城雪子嬢(右写真)も参戦. 高解像度のドットワークで動きまくるヒロインたちが、カッコいいやらカワイイやら! 扇子を投げて牽制しつつ、心の力"ペルソナ"を召喚! 雪子は遠距離戦を、千枝は接近戦を主体にするといった具合に、キャラクターに合った戦いかたを模索するのが楽しい. 好きなヒロインを操作するのは言うまでもなく楽しいが、逆に叩かれるのもまた幸せ! ? コマンド入力は簡単だが、もちろん、2D格闘ゲームとしての奥深さも兼ね備えている. 攻撃を当てる、あるいはガードすると、画面左下(2Pなら右下)にある"SPゲージ"が溜まり、ゲージを消費することで超必殺技が発動する仕組みがいい例だ. SPをいかに溜めて、どのタイミングで超必殺技を使うか、その判断力とテクニックを磨くことが、上達には欠かせないと思った. 実際、判断力もテクニックも乏しかった自分は、2D格闘ゲームに慣れていると思しき対戦相手の方に、3戦全敗を喫してしまった. く、悔しい... ! ただし、3戦全敗とはいえ、"完敗"ではなかったことをアピールしておきたい. 超必殺技がうまい具合に相手を直撃して、一度は「勝てるかも! ? 」と思えるところまでHPを削ることができたのだから. 直後に"覚醒超必殺技"を食らって、一気に形勢逆転されちゃったけれど. 雪子の覚醒超必殺技"マハラギダイン". 自分もこれを発動できていれば勝てたのに... ! 今回の試遊では全敗に終わってしまったが、「もっと上手くなりたい! 」と思わせてくれるに十分なおもしろさと、敷居の低さを体感することができた. アーケード版が稼動開始となる2012年の春が、いまから待ち遠しいっ! Text by 川島ケイジ (C)Index Corporation 1996,2011 Produced by ATLUS ※画面は開発中のものです. 日英両バージョンで声優に初挑戦 2011年9月3日より新宿バルト9ほかで公開予定の映画『 鉄拳 ブラッド・ベンジェンス 』のプレミア上映会が、7月26日に全米380の映画館で行われた. ロサンゼルスのLAライブにあるリーガルシネマでは、開演前から人々が列をなし、800名収容のホールが『 鉄拳 』ファンで満席になったとか. 舞台挨拶には『 鉄拳 』プロジェクトディレクターの原田勝弘氏、本作のプロデューサー水島能成氏、英語版の声優陣とともに、日本語版と英語版の両方で声優として出演した佐藤かよシャオユウのコスプレで駆けつけたとのこと. その後、佐藤かよはラスベガスで行われた格闘ゲームの大会"EVO2011 in Las Vegas"にも参戦しているわけで、格ゲー三昧のアメリカツアーとなったようだ. 『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』STORY 中国拳法の達人である女子高生リン・シャオユウの元に、ある依頼が舞い込む. それは京都のインターナショナル・スクールへ潜入し、そこに通う"神谷真"という少年を調べるというものだった. しかし、どこか謎めいた部分を感じさせる真は、シャオユウの追跡をことごとくかわしていく. さらに学園で出会った謎の少女アリサにも翻弄され、シャオユウの捜査は行き詰まっていく. そして、そこには"三島財閥"という巨大な組織による、血なまぐさい陰謀が隠されていた... . [企画・製作・原作・共同宣伝]株式会社バンダイナムコゲームス/[制作]株式会社デジタル・フロンティア [キャスト]坂本真綾松岡由貴宮野真守、篠原まさのり、千葉一伸田中敦子渡辺明乃/[監督]毛利陽一/[脚本]佐藤大/[音楽]崎元仁/[配給]アスミック・エース/[公式サイト]tekken-bloodvengeance.com (C)2011 NAMCO BANDAI Games Inc. 9月3日より新宿バルト9ほかで全国3D公開.