We're the Robots

本でも音楽でも映画でも何でも、当然ですが作品には名前がついてますよね. 小説なんかでは一般的に、作家にとって渾身の作品ほどタイトルが短くなる傾向がある、なんていう人もいます. ただし例外が大江健三郎. 普通は、まあ作家が普通の人間かどうかはおいといても 「万延元年のフットボール」 とか思いつかんわな. それはともかく、 以前 もご紹介しました ロックマン9 . このご時世にあえてファミコンテイストという、ある意味逆にど真ん中剛速球なゲーム であります. サブタイトル 「野望の復活!!」 も、10年越しの新作らしくて◎であります. もちろんオープニングデモもドット. 今までのシリーズでは、作中曲は「~ステージ」みたいな扱いで、特に名前らしい名前はついてませんでした. が、最新作9ではたとえば8大ボスのステージ曲でも、 Hornet Dance (ホーネットマンステージ) Jewel Temptation (ジュエルマンステージ) Galaxy Fantasy (ギャラクシーマンステージ) Magma Burning (マグママンステージ) Thunder Tornado (トルネードマンステージ) Concrete Jungle (コンクリートマンステージ) Splash Blue (スプラッシュウーマンステージ) Plug Electric (プラグマンステージ) と、それぞれ特徴をとらえた名前がついております. 繰り返しになりますが ゲーム自体がファミコンテイストのドット絵なので、こういう想像力をかきたてる演出が余計に効いてくる のであります. ・・・などと申した舌の根も乾かぬうちに、 最終ステージ2、"We're the Robots"、公式アレンジ アレンジも大好きなわたくしです. たとえサザンでもアレンジはそれほど売れない、なんて言われますけども. --------– 個人的には、ボス戦の曲名 " Boss – Born Again –" が、 主に「生まれ変わる」という意味ですが、 いずれもライト製のロボットで、使用期限が過ぎ法律によってスクラップされるはずだったロボットたち. しかし、ワイリーの口車に乗せられて各地で暴走することになった. という設定を考え、そしてまた過去のボス達に思いをはせると切なすぎて泣ける. あーロックマンやりてえ. お休みの日なのでカルめに. ナショナルジオクラフィック のフォトコンテストが開かれています. 11月30日まで(腕に自信のある方は是非ご参加を. 受賞者にはNational Geographicへの掲載と賞金2500ドル. 優勝者には賞金7500ドル+旅行). 以下、写真の一部を紹介してみたい. この写真かっこいいなあ. タイトル「救い」だそうで. 花とのコントラストが美しい「カマキリ」. しわが「美」であると. 「 私のじいちゃんさま 」も合わせてお楽しみください(笑). バングラディッシュ. モンクレール 店舗 「危険な旅」. 街へ出るチケットのない少女. このニューヨークの写真は「よく撮ったよな賞」でしょう. @サンフランシスコ. 闘う男は美しい. ※以上写真 The Big Picture さんより抜粋 さて. 「 おれもっといい写真撮ったもんね! おれの方がすごいもんね! 」という諸兄は、 こちら を参照. 応募要項やQ&Aが載っておる! ※2009年受賞者の壁紙写真まとめ こちら . 「 創造性50%、写真画質50% 」という評価基準だそうです. 今日も雨ですが、みなさんも素敵な景色と、良い休日を.