GM、プジョーと提携解消 再編の主役は中

ニューヨーク=畑中徹、北京=斎藤徳彦】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は12日、仏自動車大手プジョーシトロエングループ(PSA)との資本提携を解消すると発表した. 業績不振のPSAは同日、中国の自動車大手・東風汽車集団と提携交渉を進めていることが明らかになり、成長著しい中国メーカーが世界の自動車再編の主役に躍り出る可能性がある. GMは昨年2月、PSAと包括的な資本・業務提携で合意した. PSA株式の7%を取得して、同社最大の株主プジョー家に次ぐ大株主になった. 提携により、自動車の基礎部分である「車台」を共同開発したり、部品を共同で買ったりしてコスト削減をはかる狙いだった. GMには、赤字続きの独子会社オペルなど欧州部門を立て直す狙いもあった. mbt 靴 激安 無料ブログはCSCブログ 容量無制限・アフィリエイト だが、思うように業績の改善が進まず、自前での再建をめざす. 部品の調達や物流の協力は続けるが、エンジンの共同開発などは中止する.