ツインスティックEX フォースver』が

Wii U/Wii用のオンラインRPGとして発売される『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン(以下、DQX)』. ベータテストをプレイした4人の電撃オンラインスタッフが、座談会でプレイインプレッションをお届けする. 本作では、 5つの種族 から自分の好きなキャラクターを作って冒険が可能. 現時点では 6つの基本職 が公開されている. なお、本作のWii版の発売日は8月2日に決まり、現在は限られたユーザーを対象としたクローズドのベータテストが展開中. このベータテストは2012年2月23日からバージョン1.0が始動し、その後、数回のバージョンアップが行われ、今回記事にするのは2012年4月19日から始まったバージョン2.0となる. 【座談会参加メンバー】 ●ラスティ ●そみん ●オヌゥ ●チトセ ほぼ全シリーズ作品をプレイしてきた編集者. ウェディの盗賊でプレイ中. 屋内でルーラストーンを使って天井に頭をぶつけるのが日課です. 『DQ』は『I』から『IX』まで全作品をプレイ. プクリポの魔法使いでプレイ中. 意味もなくジャンプしながら歩くのがクセになってます. ゲーム大好きライター. オーガの戦士に加えて、ドワーフの僧侶を作成し、あっという間にレベル30近くに. 仕事抜きで遊び倒してます! 『DQ』シリーズ大好きライター. エルフの僧侶でプレイ中. 自分の分身が『DQ』の世界にいられることに無上の喜びを感じています. まずはタンス&ツボ&本棚をチェック! これって『DQ』の基本でしょ? ラスティ : さっそくだけど、最初のお題は"『DQX』は本当に『DQ』なのか? ". たぶんこれって、『DQ』ファンが一番気になる部分だと思う. チトセ : いきなり本題ですね. 私はもう、「『DQX』は本当に『DQ』です! 」と断言しちゃいます. そみん : 自分もチトセさんに賛成. オンラインゲームになったことで『DQ』らしさが失われるんじゃないかと不安に思っていたけど、グラフィックがいつも通りのテイストだったり、バトルがコマンド選択式だったりと、どこもかしこも『DQ』って感じ. シリーズ作の『VIII』や『IX』をやっている感覚で、特に序盤はオフラインRPG感覚で遊べる気がする. ラスティ : レベル10からはスキルポイントを獲得できて、それを振り分けてスキルを習得していく流れは『IX』とほぼ同じ感覚だしね. オヌゥ : 何をもって『DQ』らしさとするかは人それぞれだと思うんですけど、僕はレベルアップの楽しさというか、キャラを強くすることで新しい場所へ行ける楽しさが好きなんですよ. そみん : 橋を渡ると出現する敵が強くなって、その強敵を倒すためにレベルアップにはげむ感じ? オヌゥ : そうです. 正直なところ、一般的なオンラインRPGはオフラインのRPGよりもレベルアップがしにくいバランスで、『DQX』もレベルアップまでの時間はややかかる印象なんですけど、キャラを強くすることで世界が広がっていく感覚が楽しいです. チトセ : ストーリーや世界観も『DQ』の大きな魅力ですよね. 現時点のベータテストはシステム面のテストの意味合いが強くて、ストーリーを体験できるのはほんの一部ですけど、個人的にはストーリーにも期待しています. ラスティ : 現在発表されているストーリー によると、冒険の舞台は6つの種族が暮らす世界アストルティア. 主人公は人間なんだけど、人間の世界レンダーシアが大魔王によって封印されたことで、別の種族の姿になってしまうという流れだね. オヌゥ : ベータテストではプロローグ的な部分が省かれていて、主人公が人間から別の種族になった直後から冒険がスタートするので、ちょっと戸惑いました. そみん : 何をすればいいのかガイドをしてくれるキャラはいるけど、ちゃんと公式サイトやベータテスト用のマニュアルを読まないと、意外と基本的な部分を見落としちゃったりするからね. ラスティ : 最初の村の宿屋付近にいる人からカメラをもらえるのに気づかなくて、結構ゲームを進めちゃったよ. あとでそみんから聞いて、慌てて村まで戻ったり. チトセ : なんてことですか、ラスティさん. ゲームを始めたらすべての村人に話しかけて、タンスやツボや本棚を調べまくるのが『DQ』のたしなみでしょうに(笑). ラスティ : いやあ. これまでの『DQ』と比べて、村や町が広い気がして、ちょっとサボっちゃった. 職業で盗賊を選んでいるのに、めんぼくない. オヌゥ : 最初の村で民家のツボから3ゴールドが見つかった時は、「これぞ『DQ』! 」って思いました(笑). チトセ : ツボからつけもの石を入手して、なんとなく残念な気持ちになったり(笑). 民家のタンスを開けてアイテムをゲット! こういった『DQ』らしさはオンラインゲームでも健在!! そみん : たしかに村や町が広い気がします. 個人的にフィールドを隅から隅まで探索して宝箱を回収したり、初めて訪れた場所では全員の住民に話しかけたりするタイプだから、なおさらそう感じたのかもしれないけど. チトセ : そこはやっぱり、数千人や数万人単位の大人数でプレイするオンラインRPGならではの調整でしょうね. ある程度は広めに作っておかないと、人が集まった時にごちゃごちゃしちゃいますから. オヌゥ : それでもバザーなどでにぎわっている城下町とかの一部は、人が多くて大変です(笑). そみん : 村もフィールドも広くなっているけど、ちゃんと地図が表示されるから便利だよね. まあ、個人的には何も書いていない白地図を歩いてちょっとずつ埋めていくのも好きだけど. チトセ : 今回のバトルは、前作『DQIX』のようにモンスターシンボルに接触すると戦闘フィールドに突入するというシステムなんですけど、フィールドを自由に移動できるのが楽しいです. ラスティ : 細かいところだけど、アイテムを入手した時や敵に攻撃した時にシリーズでおなじみの効果音が鳴ると、「ああ、『DQ』を遊んでるなあ」と感じるね. 村もフィールドも非常に広大. とてつもないスケールの世界で冒険を楽しめる. 『DQ』といえばコマンド選択式のバトル! 変わらない形式にホッとします ラスティ : 基本的な部分はオフラインの『DQ』と同じ感覚で遊べると思うんだけど、オンラインならではの新しい部分ってどこだろう? オヌゥ : 鍛冶で装備品を鍛えたり 、 自分の家を建てて家具を飾ったり 、これまでのシリーズにはなかった新要素はめちゃくちゃ多いです. チトセ : 基本的に操作できるのは自分1人なので、パーティプレイを楽しむためには他のプレイヤーとチャットをして仲間に誘うという感覚がオンラインゲームならではですよね. 初めてオンラインゲームを遊ぶ人は、ちょっと戸惑うかもしれません. そみん : 少しゲームを進めると、 お金で別プレイヤーの分身のようなAIキャラを雇えるようになる から、実は他のプレイヤーとあまりコミュニケーションをとらなくてもゲームを進めることはできるんだよね. まあ、ちゃんと知り合いを作って遊ぶほうが楽しいと思うけど、時間がなくて1人でちょっとだけ経験値を稼ぎたい時とかは、分身を雇って4人で戦えるのはありがたいところ. オヌゥ : 特に目立って新しい部分といえば、 戦闘システム の変更だと思います. 個人的にはかなり好きなんですけど、みなさんはどうですか? ラスティ : 変更されているといっても、"たたかう"で敵を選べば自動的にその敵まで近づいて攻撃してくれるから、普通のコマンド選択式のバトルと同じ感覚で遊べると思う. 大きな部分のプレイ感覚は変わっていないんじゃないかな? チトセ : ただ、こちらがコマンドを選択している間も敵は移動や攻撃を行ってくるので、リアルタイム性が増した感じですね. そみん : 一番大きな変更点は、戦闘中でもプレイヤーが戦闘フィールド上を移動できて、モンスターを押せる部分. 位置取りを考えながら戦う感じは、これまでの『DQ』にはなかった要素だね. ラスティ : 自分はまだソロプレイが多いんだけど、モンスターを押すことって重要なの? オヌゥ : パーティを組むと一気に重要になります. 基本的に通常の攻撃は敵味方ともに接近しないとできないので、魔法使いみたいに守備力が低いキャラクターが狙われた際は、高い守備力を誇る戦士が敵を押して距離を引き離すことで攻撃を肩代わりできるんです. キャラクターの"おもさ"のパラメータが高いほど、重いモンスターを押すことができる. 前衛を務めるキャラクターは、モンスターを押して後衛を守ることが重要だ. そみん : 戦士のような前衛向きと、魔法使いのような後衛向きとで、位置取りのセオリーががらりと変わる感じ. 自分は魔法使いだから、基本的に前衛の後ろに隠れるような位置から魔法を使って攻撃するのがセオリーになっている. チトセ : モンスターが怒って特定のプレイヤーを狙い始めた時は、後衛が武器で攻撃するチャンスですよね. そみん : 杖で攻撃するとMPが回復するから、魔法使いにとって武器で攻撃できるチャンスはありがたい. でも、そうやって敵に近づいたあとに、イオで攻撃されてがっかりとか(苦笑). ラスティ : これまでのシリーズのイオは、爆発で敵全体を攻撃できる呪文だったけど、今回はどんな風になってるの? そみん : 自分を中心にして、周囲に攻撃できる感じ. だから、魔法使いなのに敵陣に突っ込んで呪文を唱える必要があるんで、正直ちょっと使いにくい(笑). チトセ : そみんさんって肝心な時に運が悪かったりしますからね. オヌゥ : 戦闘中に移動して位置取りをするって聞くと複雑そうに感じるかもしれませんけど、操作自体は簡単ですし、他の人とパーティを組んで遊んでいれば、すぐにコツをつかめると思います. そみん : 1つ確かなのは、オンラインがメインというだけあって、パーティを組んで戦うことを前提にした新要素が多いのは間違いない. バトル以外のやり込み要素も満載! →(2ページ目へ). ゲーム周辺機器メーカーのホリは、Xbox 360用の『ツインスティックEX 電脳戦機バーチャロン フォース バージョン』を再販. 本日2月7日より追加オーダーを募集している. このアイテムは、昨年12月にセガから発売されたXbox 360用ACT『電脳戦機バーチャロン フォース』用のコントローラ. 三和電子製のレバーユニットを採用し、アーケード筐体に近い感覚で操作できる. 昨年受注販売を行って完売したが、今回再販の運びとなった. 同社が運営するオンラインショップサイト・ HORI STORE.com では、本日2月7日18: 00~21日18: 00の期間中、追加オーダーを受け付けている. ただし、数量に限りがあり、受付期間中でも定数に達した場合は終了となる. 商品の配送は4月下旬を予定. これまで手に入れられなかった人は、この機会を逃さないように! 約4.4kgという重さがあり、抜群の安定性を誇る『ツインスティックEX 電脳戦機バーチャロン フォース バージョン』. なお、アナログスティック機能、左トリガー、右トリガーのアナログ操作、振動機能には対応していない.