オスカー・デ・ラ・レンタのシューズに注目

ヴィクター&ロルフ阪急うめだ店にて、4月10日(水)から23日(火)までの期間、ドレスフェアが開催される. 「ヴィクター&ロルフ」は、オートクチュールでファッション界にデビューし、カプセルコレクションとして毎季「ブラックドレス」と「ソワールドレス」を発表していて、ドレス作りにも定評がある. 今回、2013年春夏コレクションからは、ジャージードレスやアシンメトリードレスなどをラインアップ. また、このドレスフェアに伴い、メゾンのアイコンモチーフであるリボンを立体的にあしらったクラッチバッグを発売. またデザイナーによるリボンハンドスケッチを刺繍した「リボンステッチ」シリーズも登場し、ヒール付きパンプスやチェーンバッグなど、着こなしのアクセントにもなるアイテムを展開する. ブライダルシーズン直前、ぜひこの機会にお店に足を運んで. オスカー・デ・ラ・レンタは二人のシューズデザイナーを雇った. CEOのアレックス・ボーレンによると「不運な」状態にあるシューズビジネスを生き返らせるためだという. アネリ・ホフストロムはマノロ・ブラニクで13年間勤めた後、エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントに任命された. そしてアレクシア・オベールは、クリスチャン・ルブタンとピエール・アルディを経て新しいデザインディレクターに任命された. 「我々には素晴らしいシューズがありましたが、なかなかそれを素晴らしいラインとして進化させることができずにいました」と、ボーレンはWWDに語った. 「私はその原因は、オスカーと彼のチームが服を作るのと同じようにシューズのサンプルを作るノウハウがなかったからだと思います」. ボーレンはオスカー・デ・ラ・レンタのシューズ部門を、次の3〜4年の間に31,000,000ポンドのビジネスへ拡大することを目標にしているという. By Ella Alexander.