コミケで人気の同人誌・DVD⇒映画化へ!

ついにコミケ人気がここまで来ました・・・. 日本中の漫画、アニメファンらが集う同人誌即売会コミックマーケット(通称コミケ)! この夏も8月13日~15日の3日間にわたって開催されたが、昨年12月に行われた前回のコミケで一冊の同人誌が話題を呼んでいた・・・. その同人誌の名は・・・「 こわれかけのオルゴール 」! ! 「こわれかけのオルゴール」はクオリティの高いオリジナルビデオアニメを収録したDVD付きで販売され、手に入れられなかった人からの"見たい"という声が数多く寄せられていたが、この度、 9月11日(土) から劇場公開されることになった! ! 【ストーリー】 ある日、偶然捨てられていた"ペアレンツ"と呼ばれる上流家庭向けのアンドロイドを家に持ち帰り、面倒を見ることになった少年ケイイチロウ. 彼とペアレンツ"ふらわー"との一夏の物語を描いている. 本作は、「もえたん」や「ゆとりちゃん」などのPOPがキャラクター原案を手がけ、「 ハヤテのごとく! 」などの川口敬一郎が監督を務めた同人アニメのレベルを超えた作品だったのだ! ! 今回の劇場公開にあたっては、新たに劇場用に作り起こしたほか、追加シーンの収録や新キャラの登場もあり、初めて見る人はもちろん、すでにDVDを持っている人も必見! 家族をなくし、希望を失った青年と、故障して記憶装置などに障害を持ったドジなアンドロイドが織りなす物語に思わず涙がこぼれてしまう! ! この秋、話題の一作と言っていいだろう! 公開している劇場情報はこちら・・・ 『劇場版 こわれかけのオルゴール』 ・池袋テアトルダイヤにて9月11日(土)より上映 ・シネ・リーブル梅田にて9月18日(土)より上映 ■池袋テアトルダイヤにて初日舞台挨拶あり 開催日程: 9月11日(土) 開始時間: 10:40の回の上映終了後 登壇者(予定): 川口敬一郎監督、浅野真澄柿原徹也中尾衣里井口裕香 チケット発売: チケットぴあにて9月4日(土)10:00より先行販売(全席指定制・立ち見なし) 料金: 1人2枚まで. 1人1,500円 ※9月10日(金)までの先行販売(規定枚数に達し次第販売終了) ※自動配席システムのため座席指定不可 ※劇場窓口での先行販売はなし ※開催前日までに完売した時は当日券販売はなし 是非、劇場まで足を運んでください! では、また来週. もはや自民党も末期です. 就任からわずか2年半しか経っていない東国原英夫宮崎県知事に次期衆議院選挙への出馬要請をするようでは、まさにお先真っ暗です. 名目上は東国原知事の手腕が云々と言っていますが、本当は単に彼の知名度の恩恵にあずかりたいだけ. 全く日本国の現状を憂いていないことが露呈されましたよ. 対して東国原知事は「自分を自民党総裁にして選挙に挑むこと」と「全国知事会の意見書をそのままマニフェストに取り入れること」を条件に出馬要請を受けるという、嫌味を込めた丁寧な断り方. 国政よりも派閥争いと利益確保が最優先の今の自民党では絶対に受け入れられない条件を提示するあたり、麻生総理とは違い政治家としてどこを向いているのかがよく分かるものでしたよ. しかしここまでコケにされると、もう自民党に打つ手はないのでは? と思います. 麻生総理はブレてばかりですし、問題発言や泥酔会見で大臣が辞めたり、正義の名の下に頑張っていたかつての盟友である鳩山元総務大臣を切り捨てたり、民主党に遅れを取っているにも関わらず世襲議員問題も結局後回し. もはやこれに関しては民主党より優れていますというものが一つもないのでは? そう思わざるを得ないほど、本当に酷い状況ですよね. 定額給付金だってバラまいたはいいものの、それが功を奏して景気が上向きになったという話も聞かないし、高速道路料金を1000円にすればフェリー業界が大変なことになって地域経済に大きく影響してきてもいます. そして117億円もかけて作る必要があるのかというアニメの殿堂. 私もアニメ好きなのでそういう施設があるのは決して悪いことだとは思いませんが、今この時代に作る必要もなければ中身も陳腐なもの. 多分お役所仕事の延長でしょうから、この施設に収録される作品だって「ドラえもん」などの誰もが知っている有名作品ばかりになること間違いなし. アニメ好きにとってはそんな誰もが知っている作品よりも、 「CLANNAD」 のような一般的には知名度は低いけれど素晴らしい作品にもっと光を当ててほしいんですよね. てな訳で反自民党の私は次期衆議院選挙では小選挙区でも比例区でも民主党を始めとする野党に投票します. 深夜らじお@の映画館 は毎回選挙には必ず行きます. アメリカンドリーム、栄枯盛衰、1990年代最低の俳優、乱暴者、同じ失敗の繰り返し、そしてヒーローとしての復活. これらの言葉が全て当てはまるシルベスタ・スタローンが第66回ヴェネチア国際映画祭で2007年に新設された、長年映画を分析・研究しながら野心的な作品を作り続けた監督を讃える「監督ばんざい! 賞」を受賞されたそうです. この賞は今年で3回目らしく、過去に受賞したのは北野武アッバス・キアロスタミ、アニエス・ヴェルダの3監督だとか. アメリカ人監督ではシルベスタ・スタローンが初受賞となるそうですが、なぜ彼が他のアメリカ人監督を抑えて受賞したのかは全くの謎. この賞がラジニー賞みたいにならないことを心からお祈りします. さてそんなシルベスタ・スタローンですが、心配していた通りに『ランボー5』の製作を正式に決定したそうですね. しかも内容が誘拐された子供を救出するためにランボーが敵地に向かうという、当初 4作目 の脚本候補になったものだとか. 『ロッキー・ザ・ファイナル』 で見事な復活と見事な幕引きをして評価を上げただけに、『ランボー』シリーズも 4作目 で終わっとけばよかったのに、本当に彼は相変わらずですよね. 4作目の邦題を『最後の戦場』にした日本の配給会社も今頃困惑してますよ. そもそもシルベスタ・スタローンという俳優は無名だった頃に自ら執筆した脚本を映画会社に持ち込んで、自ら主演を張って映画化した『ロッキー』でアカデミー作品賞まで受賞したアメリカンドリームの体現者. 日本の世間的には肉体派のイメージが強いものの、映画ファンの間では『ロッキー』以降はB級映画ばかり出演する俳優だとか、1990年代ワースト男優に選ばれたとか、お手伝いさんに暴力を働いて訴えられたとか、最近見ないなぁ~と思っていたら突然USJのクリスマスツリーに『ロッキー』のボクシンググローブを飾りにきたりだとか、本当にネタに尽きない俳優さんなんですよね. そんな彼も 『レスラー』 のミッキー・ロークのように過去の過ちを反省して出直そうとしているところで止めておけばいいものを、本当になぜあんなに同じ過ちを繰り返そうとするのかが不思議でなりません. そしてそんな彼をこのタイミングで評価するヴェネチア国際映画祭の選考員の真意もこれまた不思議. 近年ヴィン・ディーゼルが路線変更に失敗して以降、VFXに頼りすぎて誰もが知っているような新たな肉体派スターが全く現れていない反面、かつて落ちぶれたスターの復活が続いているハリウッド. その流れの中でシルベスタ・スタローンはアーノルド・シュワルツェネッガーのように大きな体をしていなくても、鍛えた肉体と根性で大きな敵をなぎ倒す唯一無二の象徴だっただけに、せっかくの復活劇を自らの手で汚すようなことだけは避けてほしいですよ. でもせっかくの復活劇を自らの手で汚すのもシルベスタ・スタローンらしいんですけどね. ほんとこのニュースを聞いた時は、さすが1990年代ワースト俳優って思っちゃいましたよ. 深夜らじお@の映画館 が持つシルベスタ・スタローンのイメージは汗臭いです.