NMB48「おさがり」は卒業 初のオリジ

大阪・難波を拠点とするアイドルグループ「NMB48」にとって、初めてのオリジナル公演となる「ここにだって天使はいる」公演が19日、始まった. 2011年の劇場公演デビュー以来、過去にAKB48の各チームが歌ってきた曲目を再演する「おさがり公演」が続いていたが、3年弱でついにオリジナル公演にたどりついた. アイドル情報局 「ここにだって天使はいる」公演は、NMB48の「チームN」(山本彩キャプテン、16人)が担当. 「青い月が見てるから」「リボンなんて似合わない」「ジッパー」など、秋元康・総合プロデューサーが書き下ろした新曲16曲で構成されている. 当初は昨年5月にオリジナル公演を始める予定だったが、延期を重ねていた. 新公演では、地元・大阪の名所「通天閣」をモチーフとした装飾をあしらった派手な衣装も登場. キャプテン・山本彩(20)や渡辺美優紀(20)らのメンバーは、待望久しかった新公演をファンとともに満喫していた. 18日に関係者や報道陣向けに最終通しげいこが公開された. monster ヘッドフォン 終了後に出演メンバーが報道陣の取材に答え、山本彩は「待っている時間が長かった分、オリジナル公演への気持ちが強くなっていった. ファンの方も同じ気持ちだったと思う」と述べ、「私たちのイメージに合った楽曲、衣装、構成を考えていただき、私たちの公演という実感がもてた. ファンの方々に早く見てほしい」と意気込みを語っていた.